立春すぎました。
まだまだ寒いけれど、ぼんやりしていると、きっとすぐに春ですね。
立春は、旧暦のお正月ということで、
今年も本格的にスタートしたのだなと思います。
今年の新しいこと。
春に向けて、新しい工房商品の準備をしています。
これまでの商品、可愛らしいケーキの形の蓋物sweetsboxに加えて、
HALI’Sらしい「器」。
HALI’Sならではのパート・ド・ヴェールの器を、新商品でお届けしたいと、
ただいま制作中です。
弾む様な気持ちになるような、明るい、綺麗なレリーフの器を作りたいと、
スタッフ一同頑張っています。
春の新商品を、楽しみにしていただけたら、とても嬉しいです。

可愛らしいサラダボウルになる予定です。

桜の季節に向けて、桜の香合を作りたいと思います。

ギャラリーみたいな展示スペースになったらいいなと。
工房のフロント、今まで体験サンプルを置いてあった棚を、
模様替えいたしました。
キルンワークのガラス工房らしく、
パート・ド・ヴェールの作品の展示スペースにしたいということが、
昨年から持ち越しになっていた懸案事項だったのですが、
やっと模様替えが済みました。
ちょっとほっとして、新しい気持ちで仕事をしています。
工房にお越しになった際は、ぜひご覧下さいね。
金井

東京ミッドタウン内の「THE COVER NIPPON TOKYO」というショップで、現在ハリーズのGLASS SWEETSシリーズの商品を置かせて頂いております。
新作ケーキも追加していますので、お買い物・お散歩ついでに是非ご覧下さい♫クリスマスのギフトにも♪
107-0052 東京都港区赤坂9-7-3
東京ミッドタウンガレリア3階E-0305
tel. 03.5413.0658
fax. 03.5413.0659
年中無休(年始を除く) 11am-9pm
本日は講座生の作品を紹介したいと思います。
ハリーズの講座では皆さんそれぞれ好きな作品を制作しているので、こちらも見ていて楽しいです。
そして本日、土曜講座生Tさんの待望の作品が完成しました。
こちらのオブジェですが一見するとオレンジと群青色の立方体のオブジェですが、、、

ご覧の様に対になっているのです!!!

精巧に出来ていて尚かつ丁寧な手仕事です、まさに脱帽ですね。。。

こちらは日本の夕暮れをイメージされた作品です。

今日の事に思いを馳せながら帰路につくとき、ふと、こんな景色に包まれたなら心が軽やかになりますよね。

ガラスに内包された小さな気泡たちが淡く儚げでありながらも、作品全体からは大きく包容してくれる優しい印象を受けます。
粘土原型から3ヶ月、繊細で丁寧な仕事を着実に積み上げた成果はやはり素敵だなっと感じました。
泉澤
展覧会のお知らせです。

TOMORROW
浅見哲一×由水直樹
あらかわ画廊(中央区銀座1−10−19 銀座第一ビル3階)
2018年11月6日(火)〜17日(土)
11:00〜18:00(日曜休廊・最終日16時終了)
京橋から銀座に転居されたあらかわ画廊さんにて、
画家の浅見先生と、由水直樹との展示です。
絵画とパート・ド・ヴェールの、雰囲気たっぷりなコラボレーション。
深まる秋にぴったりな、シックな展覧会になると思います。
会期まで、あと少しになりました。
例年とても楽しみな展覧会です。
どうぞお越し下さいませ。
暑い暑いとばかり言っていたら、
いつの間にか秋になっていました。
ここ数日冷え込んで、ぐっと秋が深まりましたね、
とても素敵な季節の到来です、
今日の講座で、Tさんの素敵な作品が完成しました。
パート・ド・ヴェールは制作に時間が掛かるので、
季節の入り口に作り始めても、完成は次の季節だったりすることもありますが、
これは、素敵な季節にちょうどよく出来上がりました、
さすがTさんです!

色付く秋の葉。
ガラスでも、紅葉を楽しめますね。
金井
ここ数日雨が降ったり止んだりしていますが、そのせいか少しだけ
涼しくなった様な気がします。
先日こちらのブログでもご紹介させていただいた「陶と硝子のうつわ展」
来週の9月18日火曜日までとなっております。
明日からの3連休、雨の合間に秋を感じにお出掛けしてみてはいかがでしょうか?

西島隆・由水直樹
陶と硝子のうつわ展
会期:9月12日(水)〜18日(火)
※最終日は17時まで
会場:日本橋髙島屋7階 ギャラリー暮らしの工芸
佐川恭介
展覧会が続いておりますHALI’Sです。
いよいよ来週、9月12日水曜日から、日本橋髙島屋での展覧会がスタートします。
西島隆さんの、織部、志野、黄瀬戸などの美濃の焼き物と、
由水直樹のパート・ド・ヴェールのガラスの器の展示です。
陶の焼き物と、ガラスのコラボレーション、
秋にふさわしい器の展覧会を楽しんでいただければと思います。
由水直樹は全日在廊する予定です。
お待ち申し上げております。
是非ご高覧下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。

西島隆・由水直樹
陶と硝子のうつわ展
会期:9月12日(水)〜18日(火)
※最終日は17時まで
会場:日本橋髙島屋7階 ギャラリー暮らしの工芸
海とか山とか、遊びに行きたいと言いながら、
こう暑いと外に出るのが億劫になります。
無理にお出掛けするよりも、
お家でゆっくり過ごすのもいいかもしれませんね、
冷たいお茶や、お菓子など楽しみながら。
涼を感じる器として、ガラスの出番です。
先日講座で完成したOさんの器、
以前もブログでご紹介した、黒がアクセントになってる器とお揃いの形です。
やわらかい色合いと、縁の可愛らしい縁取りで、
雰囲気が違って感じられます。
パート・ド・ヴェールならではの、こういう感じもいいですね。
この器で、アイスクリームとかゼリーとか食べて涼みたいものです。
シルエットがとても可愛いので、真上から撮ってみました。

金井
鳩サブレーの豊島屋さんの七夕吹流しが涼しそう。

そして相変わらず空は広い…
少し涼しくなったかな…
鎌倉の展示も5日目を迎えております。
お話をいただいてから3人で話し合って、せっかくだからテーマを決めて作品を見せていこうと準備をしてきました。
テーマは散歩の時間。ゆったりした時間に心に留まるもの。気ままな道行きに見つけたもの。
「青がひろがる」というテーマテーブルでは、それぞれが解釈した「青」を、大西は水が広がってゆくような大皿に。
泉澤は水粒を集めたような小皿に。
金井は空をモチーフに雲の小皿やオブジェなどを。

「雨があがったら」というテーマテーブルでは、大西は傘と水たまりのオブジェを。
金井の紫陽花の花と葉っぱを。
泉澤は水に濡れた石を思わせるような小皿を。

「かけらをさがして」というテーマテーブルでは、泉澤は端整な形を切り出したような箸置きを。
大西は雨粒のオーナメントを。
金井は散歩の景色のオブジェや、道で拾ったかけらのモチーフをインサイドレリーフに閉じ込めたオブジェなど。

テーマ以外にもプレート、酒器、箱物など器や花器、アクセサリーも展示しております。

大西がドライフラワーの作家さんとコラボレーションして作った、ガラスとお花のリース。
ギャラリーの雰囲気にもぴったり。
とてもお洒落です。

会期もあと3日を残すところとなりました。
緑が映える開放的な白いギャラリー、素敵な空間に、ぜひ遊びに来てください。
お待ちしております。

金井裕子